工場でヘルメットを着用して打ち合わせる技術者
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現場を起点に、成果につながるDXを実装する

サオスは、製造業の現場業務を深く理解した上で、MESを中核に据えた製造業DXを「構想・設計・導入・運用定着」まで一貫して支援します。
単なるシステム導入やPoCに留まらず、現場で使われ、改善が回り続けるDXを実現することを目的としています。

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製造業DXにおけるサオスの考え方

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多くの製造業DXが失敗する理由は、「IT視点が先行し、現場業務と乖離している」ことです。
サオスは以下を重視します。

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そのため、MESを製造業DXの中核に位置付けています。

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サオスの製造業DXの特長

1. MESを中核とした実行型DX

サオスの製造業DXは、以下を目的としています。

  1. 製造進捗・実績のリアルタイム可視化
  2. 作業指示・実績収集のデジタル化
  3. 品質・トレーサビリティの強化
  4. ERP・上位システムとの情報連携

現場データを正確に取得し、
経営判断につながる情報へ昇華します。

2. 製品に依存しない柔軟なMES導入支援

特定のMES製品に縛られず、
業務要件・現場特性に応じたMES導入を支援します。

対応例

DELMIA Apriso のロゴ

製品ありきではなく、
業務起点での設計・導入を行います。

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支援内容

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現状分析・DX構想策定

• 現行業務・製造プロセスの整理
• 課題・ボトルネックの明確化
• 製造業DXロードマップ策定
• MES導入範囲・優先度整理

MES要件定義・設計

• MES導入範囲の定義
• 業務要件定義
• マスタ設計・データモデル設計
• 業務フロー設計

MES実装・システム連携

• MES機能実装(製造/在庫/品質 等)
• 設備・IoT連携
• ERP(SAP 等)とのデータ連携
• 帳票・インターフェース開発

テスト・導入・本番移行

• 単体・結合・業務テスト
• 現場立ち上げ支援
• 本番移行・初期運用サポート

運用定着・継続改善

• 運用設計・運用ルール策定
• 現場ユーザー教育,トレーニング
• 運用後の改善提案
• 機能追加・拡張支援

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対応業務領域

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こんな課題をお持ちの企業様に

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製造業DXを「成果」に変えるために

サオスは、
製造業DXを「システム導入」ではなく「業務改善の仕組み」と捉えています。
現場で使われ、改善が回り続けるDXを、構想から運用まで一貫して支援します。

MES IMPLEMENTATION — IN DETAIL

MES導入のご相談で、実際によく聞かれること

MES導入のご相談は、たいてい「何から決めればよいか分からない」という状態から始まります。ここでは、実際にいただくことの多い問いに、私たちがどう答えているかを書きます。製品を決める前の段階でも、すでに製品が決まっている段階でも、どちらでもご相談いただけます。

どこから相談すればよいか

現状把握からです。具体的には、いま現場で使われている帳票とExcel、拠点ごとの作業手順の違い、既存システムの構成の三つを並べていただくだけで、どこから手を付けるべきかがかなり見えてきます。これは資料を作り込む必要はなく、現物を見せていただければ十分です。

逆に、最初から要件を書き出そうとすると、現場の要望をすべて積み上げた仕様になりがちです。そうなると見積もりも期間も膨らみ、決裁が通らずに止まります。順番としては、先に「何を解きたいのか」を一つか二つに絞るほうが進みます。

製品が決まっている場合と、決まっていない場合

相談の中身が変わります。

まだ決まっていないどの工程を対象にするかを先に決め、それに必要な機能を洗い出してから製品を比べます。この順番でないと、機能一覧の比較表を作るだけで終わります
すでに決まっているその製品の標準機能で満たせる部分と、作り込みが要る部分を分けます。差分の数が、そのまま費用と期間に効いてきます
すでに導入済みいま動いているものを止めずに、どこから手を入れるかを決めます。作り直すより、対象工程を足していくほうが安いことが多いです

自社に合うMESの選び方

機能一覧で比べると、どの製品も似て見えます。実際に差が出るのは次の点です。

  • 多拠点に広げる予定があるか — 一拠点目を専用に作り込むか、テンプレートを作って差分だけ上書きするかで、二拠点目以降の手間がまるで変わります
  • 現場の手順をどこまで標準に合わせられるか — システム側で全部吸収しようとすると、作り込みが際限なく増えます
  • 既存システムとの境界 — 在庫・原価・部品表をどちらが持つのかを先に決めないと、同じデータが二か所にできます
  • 稼働後に社内で触れるか — 製品ラインが変われば帳票もマスタも変わります。そのたびに外注する前提だと費用が積み上がります

サオスは特定の製品に縛られずにご支援していますが、DELMIA Apriso については2021年からダッソー・システムズのパートナーとして扱ってきたため、標準機能でどこまでできるのか、どこから作り込みになるのかを具体的にお伝えできます。

既存システムとの付き合い方

MESは単体では完結しません。実務では次の四つとの線引きが必ず論点になります。

ERP計画と原価を扱います。入れ替える必要はなく、どちらがどのデータを持つかを決める作業になります
PLM何を作るかの定義を持ちます。部品表の版が変わったとき、現場にどう伝わるかが要点です
WMS・倉庫系在庫の持ち場所が重なりがちです。工程内在庫と倉庫在庫の境界を決めておきます
設備・検査機取れる信号と、取れない信号を早い段階で確かめます。ここが後から効いてきます

内製化と外注の線引き

すべてを内製する必要はありませんが、稼働後にマスタと帳票を自社で変えられるかどうかは、その後の運用コストを大きく左右します。現実的なのは、導入の途中から社内の担当者に入っていただき、設計の意図ごと引き継ぐ形です。稼働してから育て始めると、その間の対応が止まります。

技術者向けの研修もご用意しています。詳しくは MES教育サービス をご覧ください。稼働後の運用・保守を継続してお引き受けすることもできます(MES運用・保守サービス)。

よくある質問

小規模な単一工場でも意味はありますか。
あります。全工程をいちどに対象にする必要はなく、トレーサビリティが求められる工程や、不良の原因追跡に時間がかかっている工程に絞って始められます。むしろ範囲を絞ったほうが効果が見えるまでが速くなります。
紙とExcelで回っています。導入できますか。
できます。紙とExcelであること自体は障害になりません。難しくなるのは、同じ作業が拠点ごと・担当者ごとに違う形で行われている場合です。その場合はシステム導入と並行して、手順をどこまでそろえるかを決める作業が必要になります。
期間と費用はどれくらいですか。
対象範囲によって大きく変わるため、条件が決まる前の数字はお出ししていません。左右するのは、拠点数、対象工程の広さ、既存システムとの連携本数、現場手順の標準化の度合い、移行データの量と品質です。導入の進め方のページに詳しく書いています。
海外拠点も対象にできますか。
できます。日本語・英語・中国語で対応しており、海外拠点を含む展開でも同じ体制で入れます。一拠点目の段階で展開の予定を伝えていただくと、テンプレート化を前提とした設計にできるため、総額が変わります。
途中から引き継いでもらうことはできますか。
できます。進行中のプロジェクトや、稼働済みのシステムの引き継ぎもお受けしています。まず現状の構成と、いま困っている点を伺うところから始めます。